なぜ乾燥するのか

髪の毛のツヤに関して、コマーシャルなどでもよく耳にするキューティクルという言葉ですが、その構造を理解している方は少ないようです。キューティクルは髪の乾燥やぱさつきを防止する上で、とても重要な役割を担っています。髪の毛の内部の構造、そして髪が乾燥してしまう原因をきちんと理解することで、どのようなケアをすればいいかということがわかります。

髪の内部構造は内側から順に、メデュラ、コルテックス、キューティクルという3つの部位から構成されており、そのなかでも一番外側にあるキューティクルはうろこ状になっており、何枚も多重に重なり外敵から髪を守る役割を果たしています。

キューティクルは湿度や温度の上昇にともない開く性質を持っているため、その性質に合った栄養補給の方法を取らなければ望む効果を得られないことが多いのです。トリートメント、コンディショナーなどを使用する場合でも、普通の状態で使用するよりも、髪を手で事前に温めたあとに使用した方が成分の浸透率があがり、より高い効果が期待できます。同じ原理で、風呂上がりに髪を自然乾燥させておくことはせっかく補給した成分を逃がすことになってしまいますので、すぐにドライヤーで髪を乾かすことが重要なのです。